MayuLog。

我が家のニュース・Macな事・バイクの事等を気の向くままに書いて行くぞ! 気の向いた時にヌルッと更新!(^^ゞ

 
2010年05月10日

私は貝になりたい

今日は『私は貝になりたい』を観ました~

watashiwakai.jpg

フランキー堺に始まり、何度かリメイクされていますが、何気に全部観てますね~
ドラマにもなってるし、所ジョージが主演だった事も・・・

今回はSMAPの中居正広バージョンですが、やっぱり役者が本業じゃないので大根っぷりが目に付き、競演の仲間由紀恵が際立つ羽目に・・・

この手の映画はハッピーエンドは勿論無いんだが、それにしても救いの無いバッドエンドで気が滅入ります・・・

でも観てしまうのはやはり名作たるところでしょうか

内気な床屋の店主が召集令状で出征し無事帰って来るが、訓練中に墜落した敵機の搭乗員を銃剣で刺してとどめをさす様に命令される。戦時中の日本軍において上官の命令は天皇陛下の命令であると言う状況下、断れる訳も無く刺そうとするが気弱な性格の為かすり傷を負わす程度に終わる・・・その間にアメリカ兵は絶命・・・

終戦を迎え故郷へ帰り、妻と子供と理髪店を営み平和に暮らす主人公が突然戦犯として逮捕されてしまう・・・
容疑は捕虜への虐待 訓練中に捕虜を刺した事が逮捕理由
実際はかすり傷を負わせた程度なんだが・・・

軍事裁判にかけられ、あろうことかそれを命令した上官が有期刑なのに主人公には実行犯として絞首刑の判決が

妻は裁判を有利にすべく署名集めに奔走するがそれもむなしく・・・

こんな理不尽がまかり通る人間は嫌だ・・・
生まれ変われるならば深い海の底で誰にも知られず、ゆっくりと暮らす貝になりたい・・・
名台詞ですね~

すみません、コメントを書いた後、一週間以上読んでいませんでした。

実際、脚本家と原作者の間で揉めた様です。

実は橋本忍氏は、手記の著者は既に処刑されたと思い込んでいたらしくて、脚本の作成の際には加藤氏に一切連絡等を取りませんでした。
その後、ドラマを見た加藤氏が橋本氏に『(遺言の部分等は元々)自分が書いた』と名乗り出たのですが、橋本氏は当初、加藤氏を強請たかりの類だと思い込んだためにトラブルとなり、裁判沙汰に発展してしまいました。
その後紆余曲折の末、クレジットに加藤氏の名前を入れる事で和解しております。

それと原作ですが。
「私は貝になりたい…」の部分ですけど、昭和天皇に対する逆恨み全開なんですよねぇ、これが。
加藤氏は著書で「私は忠実に仕えてきたのに、なんで助けてくれないんだ」と言っていますが、その昭和天皇はマッカーサーに「自分が戦争に関する全責任を負う者として、自分自身を諸国の裁決にゆだねる」と告げているのは知らないんだと思います。
他にも「(前略)忍びがたきを忍べということは、私に死ねということなのですか?」というのがありますが、これは(あの有名な)終戦時の昭和天皇のお言葉の意味を微妙に取り違えていますし。

加藤氏が死刑にされかけた事を考えると加藤氏には深く同情を禁じえませんが、それと加藤氏の主張に賛同するかどうかはまた別だと思います。

あと、中国で加藤氏が八路(中国共産党軍)兵を処刑するエピソード(「上官の命令は天皇の命令~」の元ネタ)が記述されていますが、八路兵の罪状が記述されていません。
罪状はおそらく、軍服を着用しないで民間人に紛れて軍事行動を行った事だと思います。
国際法では軍人は軍服の着用を義務付けているので国際法違反であり、処刑自体は合法ですが、原作で加藤氏が述べている様に、誤って民間人を逮捕した可能性も否定できません。
(結局処刑したのが八路兵か民間人か、この本では伺い知れません。)
再度有り難うございます。
原作の一部を元に脚本家が創作したとの事ですが、そんな事したら事実と創作がゴッチャになっちゃいますよね?
あまりに原作と違えば脚本家と揉めそうですが、ちゃんと映画になってる所をみるとその辺は了解済みなんでしょうか・・・?

安楽死のくだりもショックです・・・良かれと思っての事なのに・・・

一度原作を読んでみたいと思ってます。
それから、『私は貝になりたい』についてですが。

原作は加藤哲太郎という元中尉の『狂える戦犯死刑囚』が原作です。
彼は捕虜収容所に勤務していたのですが、当時の日本は物資が不足していた為十分な食料等の供給が出来なかったのを、アメリカ側は故意に虐待したと解釈した事や、脱走兵の処刑容疑により、戦後の裁判で死刑判決を受けて後に減刑された人です。
その時の経験等を元に描いたフィクションが『狂える戦犯死刑囚』です。
フィクションとはいっても、彼の経験とほぼ同じらしいのですが、問題はこの本の一部(『私は貝になりたい~』の遺言部分等)を元に脚本家の橋本忍氏が創作し、フランキー堺が主演したのドラマが『私は貝になりたい』で、2008年末公開の映画はそれをリメイクしたものです。
え~何やら、誤解を招いたようなので、再度コメントさせて頂ます。
『私は貝になりたい』で、実際と異なった部分について幾つか指摘しましたが、実際の極東軍事裁判でアメリカがひどかった事にかわりはありません。ただしその分をきちんと描いていないと思います。

撃墜したB29の乗組員の取り扱いですが、旧日本軍はB29の攻撃対象が軍事施設だった場合通常の捕虜として扱い、民間の施設を攻撃した機体の場合、民間人に対して攻撃した戦争犯罪の罪で処刑していました。
戦後、これらの処刑に対してアメリカは、捕虜の殺害だとして関係者を裁判にかけたのは史実の通りですが、日本側は「捕虜の殺害ではなく、戦犯の処刑だ」と主張しているのに、このドラマではその点における論争が省略されています。
それで、日米のどちらが正しいかについては、一概に言えないところがあります。
実際、捕えられたB29搭乗員達は大勢の民間人を虐殺していますので、それを裁判にかけた上で処刑したケースもある反面、一部の兵士が、捕えた米兵を家族や友人たちを焼夷弾で焼き殺された民間人達の前に引き吊りだし、軍民一体(笑)となって撲殺したというケースもありますが、一様に有罪判決です。
他には、旧日本軍が捕えた米兵が既に致命傷を負っていたので、安楽死させるしかなかったというケースでは、責任者の大尉を死刑にしています。
昔見た外国の戦争映画(確かフルメタルジャケットだったと思う)では、致命傷を負った敵兵に止めを刺してやるのを、敵兵に対する慈悲として描いていたんですけどねぇ。

仮に旧日本軍が悪かったとすると、アメリカ軍の行為はどうなるんでしょうか?
米軍に捕えられた日本軍の捕虜には人道的に扱われたという人もいますが、それは情報を引き出すうえで必要だったからで、逆にそうでない場合は即射殺していたそうです。
別に民間人を殺害したわけでも無い兵を、です。
また、沈没した軍艦から脱出して波間を漂う日本兵達を、戦闘機による機銃掃射で繰り返し攻撃しましたし、日本本土でも爆撃だけでなく道を歩いている民間人を機銃掃射したりとか、色々やりましたけど、それらの戦争犯罪に対する責任はどうなるのでしょうか?
なるほど・・・
多少の脚色は勿論あるでしょうが実話を元にした映画だと今まで思ってました!

史実を知らない人間が観れば、事実だと思ってしまい「アメリカってひどいなぁ」と思ってしまいますね・・・

中国を例に出すまでもなく、やはり自国を美化し敵国を悪としたい人たちがいるのでしょうか・・・
そう言う人が書いた本を映像化するとこうなる訳ですね・・・

もう一度その辺を踏まえて観なおしてみたいと思います!

ご教授有り難うございました!
この話はフィクションです。

>戦時中の日本軍において上官の命令は天皇陛下の命令であると言う状況下、断れる訳も無く

別に当時の日本軍に限らず、米軍だろうと英軍だろうと、こういう場合はどこの軍隊でも断れる訳がありません。
断れる軍隊があったら教えて頂けませんか。

また、抗命罪で逮捕されたとしても、ドラマのシチュエーションでは日本軍の場合五年以下の懲役であり「殺される」事はありません。

当然、米国人がそれを理解できないはずがありません。というか「上官の命令に従わざるを得なかったから無罪」という判決もあるくらいです。

>あろうことかそれを命令した上官が有期刑なのに主人公には実行犯として絞首刑の判決が

二等兵が死刑で、その上官が死刑を免れるって、そんな実例があるのでしょうか?
というか、二等兵に対する死刑は実際には行われていないのですが。

スタッフはもう一回歴史を勉強しなおして再度リメイクするべきです。

でないと、これが史実だったと勘違いする人が続出します。











管理者宛の投稿

御来場有難う御座います

プロフィール

mayu

Author:mayu
出身地  /江戸
血液型  /几帳面なA
趣味   /バイク・料理・映画
特技   /飲酒

カレンダー

08 | 2018/09 | 10
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

カウンター

最新コメント
カテゴリ
リンク
過去Logを検索

月別アーカイブ