忘れないと誓ったぼくがいた
今日は『忘れないと誓ったぼくがいた』を観ました〜
大学受験が迫る高校3年生の葉山タカシは、織部あずさという少女と出会いたちまち心を奪われてしまう
何度も会ううちに、あずさは自分と出会った者は必ずその記憶を数時間後に失ってしまうという奇妙な告白する
信じようとしないタカシだったが、ふと自分が誰と会って、一緒にどこへ出掛けていたのかを忘れてしまっていることに気付く
彼はあずさと出会った日の出来事、デートの約束などを詳細にメモに書き記し、記憶をとどめておくようにするが・・・
アルツハイマーとかで主人公がどんどん記憶を無くして行く映画は多々あるが、どう言う訳なのか廻りが自分の事を忘れて行ってしまうと言うファンタジーなラブストーリーです
数時間で他人の記憶から消えてしまうのに普通に学校に通ってるとか、デイサービスでボランティアをしてるとか、そんな事したら毎日大騒ぎじゃんってのがどうにも突っ込まずにはいられない点ではあるが、ファンタジーと言う事で目を瞑ればラブストーリーとしては秀作です
どんどん忘れ去られて行く彼女のもどかしさと、忘れまいともがく彼のひたむきさ・・・
ラストは離ればなれになってしまうが、このラストの方が映画としては良いんだろうなぁ・・・
でも俺的にはハッピーエンドで終わってくれる方が良かったな
あまりに辛過ぎるラストだもんな
主演の早見あかりは『百瀬、こっちを向いて。』の百瀬サンですね
まだ無名だった頃のももクロのメンバーだったらしいですが、全く知りません
てか、今のももクロのメンバーだって知らねえけどね
着実に女優としてのキャリアを積んでいる様だが、現在のももクロの人気を見ると辞めて正解だったのかどうか・・・
キャッチコピーの『出会うたびに、好きになってくれてありがとう。』が胸に響く映画で、観て損は無い作品です
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